スタートアップ成功のカギは税理士にあり?起業時に頼るべき理由と支援内容を徹底解説!
「スタートアップを始めたい」「自分のビジネスを立ち上げたい」──そんな想いを抱く方が増えている今、夢の実現に向けて動き出すには多くの準備が必要です。
特に資金調達、税務、会計、補助金申請といった“お金まわり”の手続きは、多くの起業家がつまずくポイントです。
こうした起業初期の課題を解決するうえで、税理士の存在が非常に重要になってきます。
「税理士って、確定申告のときに頼む人じゃないの?」と思われがちですが、実はスタートアップの成功を左右する“経営のパートナー”として、創業段階から大きな力を発揮する存在なのです。
本記事では、「税理士はスタートアップ支援にどんなサポートをしてくれるのか?」という疑問に答えながら、実際にどんな場面で頼るべきか、どう選べば良いか?をわかりやすく解説していきます。
神戸エリアでスタートアップを検討している方、すでに創業準備を進めている方にとって、きっと役立つ情報が満載です。
スタートアップ時に起業家が直面する課題とは?
起業は自由で魅力的なチャレンジである一方、初期段階では多くの不安や障壁が立ちはだかります。特に初めて起業する方にとっては、何が正解なのかもわからない中で進めなければならないため、精神的にも大きな負担となります。
また、そもそも正解があるようなことでも、経験がないばかりに知らない・わからないという知識面の問題もあります。
ここでは、スタートアップの起業家がよく直面する3つの主要な課題を紹介します。
資金調達の壁
起業には、オフィスの準備、設備投資、人材の確保、広告宣伝など、何かとお金がかかります。そのため、多くのスタートアップが最初にぶつかるのが資金調達の壁です。
日本政策金融公庫や自治体の融資制度、補助金など公的な支援制度は多く存在しますが、「どれを選べばいいのか分からない」「申請書類が難しくて途中で挫折した」といった声もよく耳にします。
ここで税理士が関与することで、融資の申請サポートや補助金の対象制度の選定、書類作成のアドバイスなどが受けられ、資金調達の成功率が大きく高まります。
会計・税務の煩雑さ
創業後すぐに必要になるのが帳簿の記帳、税金の申告、開業届や青色申告の手続きなど、税務・会計業務です。
この分野は専門性が高く、間違った処理をしてしまうと、思わぬ税負担やペナルティが生じるリスクもあります。
また単に「手続きをすれば良いだけ」というようなものでも、知らないばかりにその手続きをしないままで不利益を被ってしまうこともあります。
さらに、起業直後は売上も不安定なことが多く、「何にいくら使っているのか」「今のまま黒字か赤字か」といった経営数値の把握も極めて重要になります。
こうした場面で税理士がいれば、日々の会計処理から決算対策、節税プランの提案までトータルにサポートしてくれるため、経営者は安心して事業に集中できます。
事業計画の立案とプレゼン
創業融資や保証協会の制度融資を申し込む際には、「なぜこの事業を始めるのか」「どうやって利益を出すのか」といった事業計画書の提出が求められます。
しかし、事業計画書は単なる作文ではなく、数字と戦略に裏付けられたロジック構成が不可欠です。ここでつまずく方も多く見受けられます。
税理士は、数値的根拠をもとにした売上・利益予測や、資金繰りシミュレーションの作成をサポートできます。融資に強い税理士なら、審査通過のために必要な視点や改善ポイントを的確にアドバイスしてくれます。
スタートアップに税理士が必要な理由
創業融資のサポートで資金調達をスムーズに
融資に強い税理士であれば、審査通過に必要な資料の整備や、金融機関が重視するポイントに基づいた事業計画の作成支援を行うことができます。
特に日本政策金融公庫の融資では、自己資金比率や資金使途の明確化、社長個人の信用情報などが重要な評価項目です。
会計・税務の初期設計が事業の土台を作る
創業直後から正確で効率的な会計体制を構築することで、数字を元にした経営判断や将来の融資申請に役立ちます。
補助金の申請支援
税理士は、補助金採択に必要な収支計画や書類作成の支援、制度選定の助言を行うことが可能です。
経営判断のパートナーとしての役割
税理士は、経営数値をもとに的確な判断材料を提供してくれる存在です。資金繰り、投資、節税などにおいて力を発揮します。
スタートアップ特化の知識・事例が豊富
神戸創業サポートオフィスでは、起業支援の実績が豊富(現クライアントのかなりの方が創業時からのお付き合い)なので、創業融資を始めとした起業時のノウハウをもっています。
スタートアップ支援を得意とする税理士の選び方
起業支援の実績があるか確認する
創業支援実績や融資支援件数などが明示されている税理士を選ぶと安心です。
創業融資や保証協会の制度融資に強いか
意外と税理士でも融資について詳しい方、融資の実行支援の経験のある税理士は多くありません。事業計画書の作成、金融機関との調整など、実際に実務経験のある税理士を選ぶことが重要です。
料金体系が明確で柔軟か
着手金0円+成功報酬型など、起業家の負担が少ない料金設定をしているか確認しましょう。
よくある質問(FAQ)で疑問を解消
起業初期から税理士に依頼すると費用が高くつくのでは?
成果報酬型の料金体系を導入している税理士なら、初期費用を抑えて依頼できます。
個人事業主でも税理士に依頼するべき?
税務申告は青色申告・減価償却・開業費の扱いなど、専門的な処理が多いため、個人事業主でも相談するメリットは十分にあります。
また、ある程度の金額の融資を借りて開業するような方は、個人事業主でも自分で会計処理、申告をしていくことは難しい傾向にあります。
無料相談だけでも対応してくれる?
神戸創業サポートオフィスでは、無料相談を通じて融資・開業手続きなどを個別にアドバイスしています。
神戸でスタートアップ支援に強い税理士をお探しの方へ
神戸創業サポートオフィスでは、スタートアップ支援に特化したサービスを提供しています。
- 着手金 0円
- 成功報酬は融資実行額の1%~
- 融資・補助金サポートの実績多数
まずは無料相談をご利用ください。詳しくはこちらからご案内しています。
まとめ:スタートアップを成功させるために税理士を味方につけよう
スタートアップを成功に導くには、信頼できる専門家のサポートが不可欠です。
税理士は、経営者が安心して事業に集中できる環境を整えてくれる強力なパートナーです。
神戸での起業を検討されている方は、まずは無料相談から始めてみてください。
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